筑前國一之宮 住吉神社

福岡市の住吉神社

全国に2,000社以上ある住吉神社の中でも、日本最古とされる福岡市の住吉神社。海の神様として崇敬され、航海安全や心身の清浄を祈願する人々で賑わっています。

古くは「住吉本社」「日本第一住吉宮」と呼ばれ、現在も大阪、下関と並ぶ「日本三大住吉」の一つとして知られています。 歴史と文化の薫る聖地 かつては神社のすぐそばまで海が迫っており、海に関わる人々の信仰を集めていました。奈良時代以降は朝廷からも崇敬され、和歌の神としても知られるようになり、室町時代には連歌師の宗祇も訪れたと伝えられています。

現在の本殿は、黒田長政により再建されたもので、仏教が伝わる以前の古代建築様式である「住吉造」として国の重要文化財に指定されています。境内には、住吉三神が誕生したとされる天竜池や、相撲との深い関わりを示す力士像など、見どころが満載です。

年間を通して様々な祭事が行われる 住吉神社では、一年を通して様々な祭事が行われています。7月30日~8月1日には、茅の輪くぐりや人形流し神事など、夏祭りの賑わいを見せる名越大祭が開催されます。また、10月の例大祭では、流鍋馬や少年の奉納相撲など、伝統的な神事が行われます。 相撲との深い縁 住吉神社は、相撲との深い縁も特徴の一つです。

所在地〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉3-1-51
営業時間受付時間 9:00~17:00
駐車場あり(100台)
アクセス西鉄バス「住吉」より徒歩約5分
公式サイト筑前國一之宮 住吉神社
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