初めて糸島を観光するなら、ぜひ行ってほしい観光スポットを7か所紹介します。
糸島は福岡市内から車で約1時間とアクセス抜群ながら、都会の喧騒を全部忘れさせてくれる自然豊かなエリアです。美しい海岸線、新鮮な海の幸、インスタ映えする絶景スポットなど、糸島には魅力がたっぷり詰まっています。
本記事を参考に、自然いっぱい感じられる糸島観光を計画しましょう!
糸島観光がはじめてなら、次の4つは必ずおさえておきたい観光スポットです!
1.白糸の滝:マイナスイオンと四季折々の絶景に包まれる
写真提供:福岡県観光連盟
標高900mの羽金山(はがねやま)の中腹に位置する白糸の滝は、県指定の名勝に選ばれた神秘的なスポットです。約24mの落差を誇る滝は、階段状に水しぶきを上げながら流れ落ちる様はまさに圧巻。マイナスイオンをたっぷり浴びながら、自然の雄大さに心癒されます。
2.桜井二見ヶ浦(ふたみがうら):神秘的な夫婦岩と夕日の絶景
写真提供:福岡県観光連盟
透明度の高い青い海と真っ白な鳥居が織りなす美しいコントラストが印象的な桜井二見ヶ浦は、「日本の渚百選」「日本の夕日百選」にも選ばれた糸島の景勝地です。
鳥居の向こうに見える玄界灘の約150m沖合に並ぶ夫婦岩は、縁結びや夫婦円満にご利益があるとされています。また、夏至の前後には、夫婦岩の間に夕日が沈む絶景が見られます。
3.芥屋の大門(けやのおおと):海蝕によって生まれた神秘的な洞窟
糸島半島の北西、大門岬にある芥屋の大門は、日本三大玄武洞のひとつに数えられる国の天然記念物です。
幾重にも連なる六角柱の玄武岩が侵食されて形成された高さ約70m、開口約10m、奥行き約90mの洞窟は、どこか神秘的な雰囲気を漂わせています。
迫力満点の海の景勝地で、遊覧船に乗って洞窟の中に入ってその造形美を間近に鑑賞できます。洞窟周辺には、遊歩道が整備されており、美しい海岸線を散策することができます。
4.糸島の牡蠣小屋:新鮮なカキを堪能!海の幸を味わう贅沢な時間
糸島半島の漁港に建ち並ぶ小屋やビニールハウス は、実は現役の漁師や漁業組合が、秋から春先にかけて毎年期間限定で営業する「カキ小屋」です。
新鮮なカキをキロ単位で注文し、炭火やガス火を使って自分で焼いて食べる糸島のカキ小屋は、地元の人や国内外からの旅行客にも大人気で、リピーターも多く、年々訪問者が増えているホットスポットです。
5.ヤシの木ブランコ:海風に揺れる“映える”ブランコ
「ヤシの木ブランコ」は、海風に揺られながら絶景を楽しめる人気スポットです。
何本ものヤシの木の間には、一人乗り用から複数人で乗れるタイプ、ハンモックなどバリエーション豊富なブランコが設置されています。真っ青な海を背景にしたブランコの写真は、SNSで話題になること間違いなしです。
6.糸島ロンドンバスカフェ:海を眺めながら味わう絶品ジェラートとレトロな雰囲気
糸島観光でひと息つきたいなら、糸島LONDON BUS CAFE(イトシマロンドンバスカフェ)はいかがでしょうか?
海沿いをドライブしていると、真っ赤なロンドンバスが目印です。本物のロンドンバスを改装したカフェで、どこか懐かしい雰囲気を味わえます。
7.糸島の夕日:「日本の夕日百選」にも選ばれた全国屈指の絶景
糸島には、夕日を楽しむことができる場所が数多くあります。
特に、「日本の夕日百選」にも選ばれた糸島の桜井二見ヶ浦は、全国屈指の美しさと言われています。
糸島の夕日は、水平線に沈む夕日が特徴です。そのため、太陽が海に沈む瞬間まで見ることができ、ドラマチックな景色を楽しむことができます。
また、季節によって表情を変える夕日も魅力の一つです。春には桜、夏には緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、季節ごとに異なる景色と夕日が織りなす絶景を楽しむことができます。
8.トトロの森:映画の世界に入り込んだような癒し空間
糸島の北端に突き出た大門岬にある芥屋の大門公園の一角には、「トトロの森」の愛称で親しまれているスポットがあります。
場所は、海を見渡す大門展望台へ向かう道の途中。木漏れ日が差し込む木々のトンネルが現れます。その光景はまさにトトロの世界。思わずシャッターを切りたくなるフォトジェニックな森です。映画の中に入り込んだ気分で散策してみてはいかがでしょうか?