福岡観光を半日で満喫!目的別のモデルコース6つを紹介

福岡観光

福岡観光は博多や天神などの定番から穴場スポットまで楽しめる場所がたくさんありますs。
本記事では、福岡観光を半日で巡るモデルコースをご紹介。

福岡を知れる歴史スポットや博多ラーメンのお店、絶景が広がるスポットなど、福岡の魅力をギュッと凝縮したプランです。定番はもちろん、福岡の魅力を再発見できるようなモデルコースをご提案します。

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【半日モデルコースその1】福岡・博多の歴史と食を楽しむ博多町家散策

博多の伝統的な町並みを歩きながら、歴史と食を満喫する観光モデルコースです。

1-1.櫛田神社:博多の総鎮守で歴史と文化を体感

櫛田神社

博多の総鎮守として親しまれる櫛田神社は、博多祇園山笠の出発地点としても有名です。

上川端商店街の南端近くに位置し、アクセスも抜群です。特に、現代博多人形師が再現した古代山笠は必見です。博多の歴史と文化を肌で感じることができます。櫛田神社は、不老長寿や商売繁盛、家内安全のご利益があるとされています。

福岡の総鎮守として親しまれている神社。活気あふれるお祭りの様子も有名です。

1-2.柳橋連合市場:博多の台所!新鮮食材と博多グルメを堪能

柳橋連合市場

写真提供:福岡県観光連盟

玄界灘の新鮮な魚介類、博多名物の辛子明太子など、博多の食材が豊富に揃う柳橋連合市場。プロの料理人も仕入れに訪れる、博多屈指の活気あふれる市場です。

市場内には、幅1mほどの小路に鮮魚店を中心に、青果店、和菓子店、昆布や塩干物、漬物などを扱うお店などがぎっしり。冬には天然ふぐやあんこう、あらなども並び、まさに博多の台所といった活気です。

1-3.博多めん街道:駅ビルで味わう、福岡ラーメンの聖地

博多とんこつラーメン

博多駅の駅ビル「JR博多シティ」にある「博多めん街道」は、福岡を代表する名店12店舗が軒を連ねる、まさに福岡ラーメンの聖地です。老舗から今人気の行列店まで、幅広いラーメン店が揃い、本場の味を堪能することができます。

博多といえば、やはりラーメン。数ある福岡の名物グルメの中でも、一番人気と言っても過言ではありません。そんなラーメンを、博多駅直結という抜群のアクセスで楽しめるのが博多めん街道です。

【半日モデルコースその2】:海と緑を楽しむ百道浜散策

福岡の海を一望できる百道浜周辺を散策する観光モデルコースです。

2-1.福岡タワー

福岡タワーは、高さ234mを誇る日本一の海浜タワーです。

最上階の展望室からは、福岡市街地を一望できる地上123mの最上階展望室からは、360度の絶景が広がります。特に、「夜景100選」にも選ばれた夜景は必見。

きらめく街の灯りが博多湾に映り込み、息をのむ美しさです。また、季節ごとに様々なイベントが開催され、桜の季節のライトアップや、クリスマスのイルミネーションなど、何度訪れても新しい発見があります。

福岡のシンボルタワー。展望台からは福岡市を一望できます。

2-2.シーサイドももち海浜公園

シーサイドももち海浜公園

福岡タワーの北側に広がるシーサイドももち海浜公園は、福岡市民の憩いの場として親しまれています。白い砂浜が続く人工ビーチは、ビーチバレーやビーチサッカーなどのマリンスポーツを楽しむ人たちで賑わいます。特に夏場は、海水浴客で賑わい、福岡の海を満喫できます。

海に浮かぶショッピングモール「マリゾン」には、レストランやカフェが集まっており、海を眺めながら食事を楽しめます。また、公園内には遊歩道が整備されており、散歩やジョギングを楽しむこともできます。夕暮れ時には、博多湾に沈む夕日が美しく、夜景もまた格別です。

2-3.マリンワールド海の中道

マリンワールド海の中道

マリンワールド海の中道は、九州の豊かな海をテーマにした水族館です。九州の近海エリアでは、まるで海の中にいるかのような臨場感あふれる水槽が楽しめます。

新エリア「九州水の森」では、山の渓流から海の深海まで、様々な生態系を再現。

イルカショーやアシカショーは迫力満点で、大人も子供も楽しめます。

ラッコプールやかいじゅうアイランドでは、可愛らしい動物たちとのふれあいが楽しめます。館内のレストランでは、イルカショーを見ながら食事を楽しむこともでき、思い出に残るひとときを過ごせます。

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天神散策

【半日モデルコースその3】:太宰府で神社巡りと名物グルメ食べ歩き

3-1.太宰府天満宮

太宰府天満宮

学問の神様として知られる菅原道真公を祀る太宰府天満宮は、年間を通して多くの人で賑わう九州を代表する神社です。朱塗りの鮮やかな本殿や、四季折々の花々が咲き誇る境内は、訪れる人を魅了します。

特に道真公が愛した梅は、天満宮のシンボル。特に、「飛梅」と呼ばれる古木は、道真公を慕って都から飛んできたという伝説があり、多くの参拝者が訪れます。また、宝物殿や菅公歴史館など、見どころも満載です。

朱色の鳥居が美しい神社。学業成就を祈願する参拝客で賑わっています。

3-2.太宰府天満宮表参道

太宰府天満宮の参道

太宰府天満宮へと続く表参道は、古き良き日本の風情が漂う活気あふれる通りです。太宰府名物の梅ヶ枝餅をはじめ、様々なグルメが楽しめるお店が軒を連ねています。また、個性的なカフェや雑貨店も点在し、散策を楽しむことができます。

3-3.梅ヶ枝餅

梅ヶ枝餅

太宰府天満宮の参道で必ず食べたいのが、梅ヶ枝餅です。その名前から梅の味がすると思われがちですが、実は小豆餡を包んだシンプルな焼き餅です。

「梅ヶ枝餅」という名前は、太宰府に流された菅原道真公を哀れんだ老婆が、梅の枝に餅を刺して差し入れたことからついたと言われています。

参道には、老舗から新しいお店まで、様々な梅ヶ枝餅専門店が軒を連ねています。焼きたては外はパリッと、中はもっちりとした食感が楽しめます。時間が経つにつれて、しっとりとした食感に変化していくのも魅力の一つです。

3-4.宝満宮竈門神社

宝満宮竈門神社

古くから人々に崇敬されてきた宝満宮竈門神社は、霊峰・宝満山の麓に鎮座する歴史ある神社です。創建は1350年以上前と言われ、縁結びの神様として広く知られています。

特に女性参拝者に人気なのが、恋の願いを込めた絵馬。また、宝満山は、四季折々の美しい自然を楽しめる人気の登山スポットでもあります。春には桜、秋には紅葉が美しく、多くの人々が訪れます。

太宰府天満宮から少し足を伸ばして、パワースポットとしても有名な神社を訪れます。

【半日モデルコースその4】:レンタカーで自然いっぱいの糸島ドライブ

4-1.「白糸の滝」

標高900メートルの羽金山の中腹に位置する白糸の滝は、まるで絹糸を散らしたような繊細な水しぶきが美しい、福岡県を代表する滝です。落差約24メートルの滝水が、岩肌を滑り落ちる様は、訪れる人の心を癒します。

豊かな自然に囲まれた白糸の滝は、四季折々の表情を見せてくれます。春には桜が咲き誇り、夏は涼を求めて多くの人が訪れます。秋には紅葉が美しく、冬には凍てつく滝の姿もまた格別です。周辺には、清流で育まれたヤマメ釣りや、涼やかなそうめん流しなど、季節ならではの体験も楽しめます

4-2.桜井二見ヶ浦「夫婦岩」

福岡糸島サイクリング 桜井二見ヶ浦

桜井二見ヶ浦は、玄界灘の雄大な自然と、古くから人々に親しまれてきた歴史が融合した、糸島の代表的な観光スポットです。

特に、夫婦岩と呼ばれる二つの岩は、夕日の絶景スポットとして有名です。夏至の頃には、夫婦岩の間から夕日が沈む幻想的な光景が見られ、多くの写真家や観光客を魅了します。また、縁結びや夫婦円満のパワースポットとしても知られており、参拝客が絶えません。

周辺には、オーシャンビューのカフェやショップが立ち並び、ドライブの途中の休憩や、デートスポットとしても人気です。

4-3.糸島の絶品海鮮ランチ

糸島の海鮮丼

福岡県糸島市は、美しい海と豊かな自然に囲まれた人気の観光地。その恵みを受けて育まれた新鮮な海の幸は、まさに絶品!特に、ランチタイムは、地元の魚介をふんだんに使用した海鮮丼や定食が味わえるお店が数多くあります。

海鮮丼はもちろん、刺身定食、焼き魚定食など、様々なメニューがあります。季節の魚を使った限定メニューも豊富で、何度訪れても飽きません。

桜井二見ヶ浦

【半日モデルコースその5】門司港レトロ散策で歴史とレトロを満喫

5-1.門司港駅

門司港駅

1914年に創建された門司港駅は、ルネサンス様式の美しい木造建築が特徴で、1988年には鉄道駅として日本で初めて重要文化財に指定されました。直径1mの青銅の手水鉢や、磨き上げられた真鍮巻きの柱など、細部までこだわった造りは、かつての大陸交通の要所としての風格を今に伝えています。約6年間の大規模修復を経て、2019年に大正時代の姿に復元。1階の旧三等待合室はスターバックスコーヒー、2階は「みかど食堂」を再現した洋食レストランとして生まれ変わり、歴史と現代が融合する空間となっています。

5-2.九州鉄道記念館

九州鉄道記念館

九州鉄道記念館は、かつて九州鉄道本社として使われていた歴史ある建物内にあります。蒸気機関車やブルートレインなど、懐かしの車両が多数展示されており、鉄道ファンならずとも楽しめるスポットです。特に人気なのが、本物の列車の運転体験ができる運転シミュレーター。門司港駅から西小倉駅までのリアルな路線を再現し、まるで自分が運転しているかのような臨場感を味わえます。

5-3.門司港焼きカレー

門司港発祥焼きカレー

門司港を代表するご当地グルメ「門司港焼きカレー」。ご飯の上にカレーとチーズ、そして卵をのせ、オーブンで焼き上げた一品は、香ばしい風味が食欲をそそります。その誕生は昭和30年代にさかのぼり、ある喫茶店で生まれたという説が有力です。現在は、多くの飲食店で独自のレシピで提供されており、門司港を訪れたらぜひ味わいたい一品です。

【半日モデルコースその6】小倉の歴史とグルメを体験

6-1.小倉城

小倉城

天守閣の唐造りの豪快な姿が印象的な小倉城は、慶長5年に細川忠興が入国した際に築城されました。その後、小笠原氏が230年にわたって居城とし、その歴史を物語る貴重な建造物でした。慶応の変で焼失後、1959年に再建され、現在は歴史博物館としても機能しています。1階の大画面シアターでは小倉の歴史を映像で学び、5階からは小倉の街を一望できる展望スペースとして、多くの人々に親しまれています。

6-2.小倉城庭園

小倉城庭園

小倉城藩主・小笠原氏の下屋敷跡に造られた小倉城庭園は、江戸時代の趣を今に伝える美しい日本庭園です。池泉回遊式庭園を散策したり、大名屋敷を再現した建物を見学したりと、歴史ある庭園の雰囲気を満喫できます。秋にはイロハモミジが色づき、紅葉の名所としても知られています。庭園内の広縁からは、天守閣を望むこともでき、城と庭園のコラボレーションを楽しむことができます。

6-3.北九州名物「かしわうどん」

北九州名物かしわうどん

北九州市民に愛されるソウルフード「かしわうどん」。甘辛い鶏肉がのったうどんは、どこか懐かしい味わいです。大分県では鶏肉をブロック状に切るのが一般的ですが、小倉では鶏肉を細切れにするのが特徴です。グルメ漫画『クッキングパパ』でも紹介され、そのおいしさが全国に知られるようになりました。小倉を訪れたら、ぜひ本場の味を味わってみてください。