車なしで楽しめる!福岡観光のモデルコースを紹介|グルメ・人気スポットも盛りだくさん

柳川うなぎのせいろ蒸し

福岡県は市内以外のエリアも車なしで楽しめる魅力溢れる観光スポットがたくさんあります!

「車なしだと観光できないのかな?」と思う方がいるかもしれませんが、電車やバスなどの公共交通機関が充実していますので、車なしでも十分に観光を満喫できます。

本記事では、車なしでも行ける福岡観光のモデルコースをご紹介しますので、福岡旅行を計画する際の参考にしてくださいね!

【車なしの福岡観光1】「柳川」の街で“新しい福岡の旅”を満喫

写真提供:福岡県観光連盟

風情溢れる福岡を楽しめる場所として、国内外の観光客から人気なのが、「柳川」です。

有名な川下りやうなぎのせいろ蒸しなど、観光からグルメまで全部満喫できる観光モデルコースをご紹介します。

【柳川観光のモデルコース】
1.午前中:柳川へ移動~川下り体験
2.昼食:うなぎのせいろ蒸し
3.午後:柳川散策
4.夕食:柳川藩主立花邸 御花(宿泊)

福岡空港から柳川へ移動!

福岡空港

福岡空港から柳川までは、地下鉄で向かうのが便利です!
新幹線の場合は博多駅から地下鉄に乗って、天神駅乗り換えで同じく約1時間程度です。

【西鉄柳川までのアクセス】
1.福岡空港(地下鉄)→西鉄天神駅(約10分)→西鉄柳川駅(約50分)
2.博多駅(地下鉄)→西鉄天神駅(約5分)→西鉄柳川駅(約50分)

柳川川下りを体験

写真提供:福岡県観光連盟

柳川に到着したら、まず体験してほしいのが川下りです。

柳川は、堀川沿いに柳の木が立ち並ぶ美しい水郷風景が特徴です。
川下りの船から、水面に映る柳や伝統的な街並みを眺めることができます。

柳川川下りの船頭さんは、伝統的な歌を歌いながら、柳川の歴史や文化について語ってくれます。船頭の歌声と語りによって、川下り体験がより一層魅力的なものになります。

乗船場は西鉄柳川駅から歩いて5分ほどの所に全4か所あり、所要時間は約60分です。

ランチはうなぎのせいろ蒸し

柳川うなぎのせいろ蒸し

写真提供:福岡県観光連盟

川下りを楽しんだあとは、柳川名物「うなぎのせいろ蒸し」をぜひ堪能してください。

柳川のうなぎ料理は「福岡でうなぎを食べるなら柳川」と言われるほど有名です。
一般的に、うなぎ料理はうな重のイメージが強いですが、柳川ではせいろ蒸しが一般的です。

甘辛いたれを絡めたご飯の上に錦糸たまごと蒲焼きにしたうなぎを乗せ、せいろ蒸しにしますので、食べているときも熱々の状態を味わえます。

うなぎ料理のお店は沢山ありますが、込み合うことも珍しくないため、オープン時間や予約可否を確認しておきましょう。

柳川沖端エリアを散策

太宰府天満宮の梅が枝餅

写真提供:福岡県観光連盟

うなぎのせいろ蒸しを堪能したら、柳川沖端エリアを散策してみましょう。
有名な北原白秋生家・記念館や、3月のひな祭りの時期であれば、柳川の伝統行事「さげもん」などもあちこちで見ることができます。

観光エリア全体をぐるりと見て回りたいという方は、レンタサイクルがおすすめです!

4月なら中山の大藤が見ごろ

八女黒木の大藤

写真提供:福岡県観光連盟

4月に柳川を観光するなら、中山の大藤は必見!

中山熊野神社境内にあり、樹齢は約300年だそう。4月中旬~下旬頃が見ごろで、毎年全国から多くの観光客が訪れます。近年は、海外からの観光客も増えているそう。

日没から21時ごろまではライトアップが行われますので、より幻想的で美しい空間に包まれる体験ができます。

天神散策


【車なしの福岡観光2】グルメ満喫!実は「新鮮魚介」が有名!

福岡グルメといえば、ラーメンやもつ鍋のイメージが強いですが、ぜひ食べてもらいたいのが海鮮グルメです!

福岡県は、近海で多種多様な魚が獲れる恵まれた立地環境にあります。
また、福岡の中心地には「長浜鮮魚市場」が、北九州の中心地である小倉には「北九州中央卸売市場」がそれぞれあるので、新鮮な状態で早く仕入れられるのも特徴の一つです。

【昼食】長浜鮮魚市場で贅沢な海鮮丼

長浜鮮魚市場でぜひ味わっていただきたいのが、贅沢な海鮮丼です。

市場で獲れたばかりの新鮮な魚介類をふんだんに使った海鮮丼は、まさに海の幸の宝石箱。一口食べれば、その美味しさにきっと感動することでしょう。

長浜鮮魚市場には、海鮮丼を提供しているお店が数多くありますので、散策しながら気になるお店を見つけてくださいね。

太宰府天満宮

写真提供:福岡県観光連盟

福岡県太宰府市にある太宰府天満宮は、安時代の学者・政治家である菅原道真公を祀る全国約4万社の天満宮の総本社です。学問の神様として親しまれ、毎年多くの参拝者が訪れています。

道真公は、学問の神様として広く信仰されています。
太宰府天満宮の社殿や楼門は、長い歴史を感じさせる重厚な建築様式です。歴史の重みを感じながら、日本の伝統文化に触れることができます。

太宰府天満宮の参道脇の梅が枝餅

太宰府天満宮の参道脇には、名物梅ヶ枝餅を販売するお店が立ち並んでいます。焼きたての梅ヶ枝餅は、絶品です。

また梅ヶ枝餅以外にも、福岡名物のお土産やグルメを販売するお店が多数ありますので、参道で食べ歩きを楽しむのもおすすめです。

宝満宮竈門神社

宝満宮竈門神社

太宰府天満宮とあわせて訪れてほしいのが、宝満宮竈門神社です。

太宰府天満宮の摂社であり、縁結びや子宝、学問の神様として知られています。古くから親しまれてきたこの神社は、太古の英霊と共に歴史を語り継ぐ神秘的な場所です。

宝満宮竈門神社は、縁結びの神様として広く知られています。恋愛成就や良縁祈願に訪れる人が多くいます。 また、子宝や学問の神様としても信仰されています。未来への希望や夢を叶えるために参拝する人も多くいます。 長い歴史の中で積み重ねられた神秘的な雰囲気が、訪れる人を魅了します。

【夕食】いかの活造り

福岡のイカ活造り

福岡県は、美しい自然、歴史、文化、そしてグルメなど、様々な魅力が詰まった観光地です。その中でも、特に外せないのが、新鮮な海鮮料理です。

福岡名物「いかの活き造り」は、透き通るような透明感と、コリコリとした弾力が特徴です。新鮮なイカだからこそ味わえる至福の味わいです。
活き造りならではの甘みと旨味は格別で、海の恵みを存分に味わえます。

ポン酢や醤油、生姜など、様々な薬味で味わうことができます。自分好みの味を見つけてみてください。